「ラカンと現代社会」研究会 5月・6月活動報告
文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日|5月2、9、16、23、30日 6月6、20日
参加人数|いずれも7名
5・6月の研究会では、ラカンのセミネール『精神分析の四基本概念』の第Ⅶ講を読みました。ラカンの有名な「眼差し」についての議論が扱われている箇所ですが、ラカンが哲学や数学、絵画史などさまざまな分野を横断して議論を展開しており、難解でした。そのなかでも、「精神分析の基礎概念を考察する」という議論全体の方向性を改めて全体で確認することで、理解を深めました。
7月以降も、第Ⅶ講を読み進めます。ご関心ある方は、お気軽にご連絡ください。